掲示板に投稿する
今回のテーマである掲示板ですが、費用がかからない宣伝方法の一つであることは間違いないのですが、効果が高く絶対に書き込んだほうが良いという掲示板は正直なところ見当たらないのが現状です。
掲示板の数は、それこそ数えられないほどありますが、怪しいビジネスの情報が氾濫しているものが多く、投稿する掲示板を間違えるとイメージダウン等かえってマイナスの場合もあるので注意が必要となります。
掲示板への書込みは、「クチコミ」効果を期待するものですからプラスの方向に働いてくれれば素晴らしいのですが、マイナスの方向では取り返しのつかないことにもなりかねないのです。
今回は、そうした状況を踏まえた上で掲示板の利用について検討してみようと思います。
■掲示板について
掲示板で有名なところですと、下記のような大手検索サイト系ですが、残念ながら企業の営業を目的とした広告宣伝は利用規約で禁止されています。
Yahoo!掲示板 http://messages.yahoo.co.jp/index.html
excite掲示板 http://www.excite.co.jp/bbs/
(ちなみに、Lycos掲示板は、2002年10月31日に完全閉鎖されます。)
こうした大手検索サイト系の掲示板は、本体のアクセス数が多く掲示板へのアクセスも多いのですが、傾向としてはLycos掲示板のように閉鎖するところもあるわけですから、掲示板の存在価値そのものが問われていると考えてもいいでしょう。
上記の検索サイト以外でも沢山の掲示板がありますが、ほとんどの場合、商用利用は不可となっていますので、掲示板への書込みを行う前に商用可なのかどうかを確認しておく必要があります。
■悪戯やマルチ商法の宣伝をチェックする
一方、商用可の掲示板も沢山ありますが、多くの場合、悪戯やマルチ商法の宣伝と考えられるような内容が書き込まれています。そのような書込みの多い掲示板に書込みしてもイメージアップに繋がることは少ないでしょうから、何か特別の理由が無い限り書き込まないほうが無難でしょう。
また、こうした掲示板に下手な書込みをすると、嫌がらせを受けたり、人間性を問いたくなるような低レベルな書込みに悩まされることになりますので、怪しいと感じる掲示板には決して書込みをしないというのが鉄則でしょう。
特に、自由に誰でも匿名や仮名で書き込める掲示板は、悪意を持って利用する族も多くなりますので、多少面倒でも事前に登録が必要であったり、セキュリティや管理がしっかりした掲示板を見つけることが必要になるのです。
■掲示板自体のアクセス
掲示板に情報を書き込んでも、それを見てくれる人がいなければ何の意味もありません。その為には、その掲示板自体のアクセスが多いことが必要なのです。
アクセスする人がほとんどいない掲示板に時間をかけて書き込むことは無駄以外の何ものでもありません。
また同時に、どのような人たちがアクセスしているかも重要になります。
新製品や新サービスの情報などを掲示板に書き込む目的は、多くの場合、クチコミによる宣伝効果を狙うわけですからターゲットとなる消費者層がアクセスしていなければ何の意味もないことになります。
ただし、掲示板が自信のアクセス状況を公開していることはほとんどありませんので、感覚的に判断せざるを得ないのが現状です。
また、仮にアクセスが多いとしても掲示板に書き込む人だけがアクセスしているのでは、宣伝したい人ばかりということになりますのでクチコミ効果を期待することは出来ません。
書込む掲示板を選ぶポイントとしては、投稿するために多少面倒な手続きがあったとしても、消費者側の立場で見やすいこと、利用しやすいこと、つまり、便利な情報源であるかどうかを判断することなのです。
■商用利用可能な掲示板
商用利用可能な掲示板で、これまで説明してきた怪しい気配を感じないサイトを紹介しましょう。
これらのサイトは、アクセスしてみると分かりますが、ホームページもきちんとしていますし、安心感があります。(といっても当社が運営しているわけではありませんので利用するかどうかはご自身の判断でお願いします。)
価格.com 口コミ掲示板 http://www.kakaku.com/bbs/
ビジネス速報かわら版 http://dvl.daiwa.co.jp/KAWARA/
BizFile http://www.bizfile.com/
上記以外にもこうしたサイトはあると思いますが、ビジネスで新製品や新サービスなどを宣伝したいというニーズの多さに比較して非常に少ない気がします。
それと、これらの掲示板に書き込む場合、単に「新製品が発売します」というだけでは、興味を引きませんので、自社のホームページにアクセスしてもらうための企画を用意するなど話題になる工夫が必要です。
特に書込みの多い掲示板は、後からどんどん書き込まれますので、直ぐに画面の下のほうになってしまいスクロールしなければ見えなくなってしまいます。
その為、一度掲示板に書き込んだら終わりというものではなく、ある程度の間隔で掲示板に書込みをすることが必要になるのですが、同じことを何度も書き込んだのでは顰蹙を買いますので、そうならないための工夫が必要になるわけです。
■プレスリリース掲載サイト
これまで説明してきたのは、ストレートに掲示板としての切り口でしたが、プレスリリースとしての切り口で掲示板的なサイトを探してみると下記のように様々なサイトが見つかります。
これらのサイトは、プレスリリースを掲載しているサイトで、掲示板のように直接書き込みできるものとは異なりますが、新製品の情報(リリース内容)を掲載してもらえるので企業として利用するにはこちらのほうが都合がいいかもしれません。
その上、下記のものは取りあえず無料でプレスリリースを登録することが出来ますし、メールマガジンにも掲載してくれるものもあります。
また、プレスリリースとして登録ですので、これらのサイトに掲載されるだけでなく、運がよければ雑誌や新聞などの貴社の目にとまり、紙面で紹介されるということもあるかもしれないのです。
日経プレスリリース http://release.nikkei.co.jp/
Sankei-NewsRelease http://www.sankei.co.jp/release/
foods network(食品業界専門) http://www.e-food.ne.jp/index.shtml
ニュースリリースジャパン http://www.newsrelease.jp/
JPressOne.com http://www.jpressone.com/
DoorBoys http://www.doorboys.jp/
e-NEWS PRESS http://www.interq.or.jp/blue/maxyn/yomiura/
■まとめ
企業は、新製品や新サービスを告知するために広告宣伝を行うわけですが、そうした目で見たときに使いやすい掲示板は非常に少ない(ほとんど無い)のです。
企業側のニーズは高いと思いますが、消費者側がそうした企業からの一方的な売り込みサイトにアクセスするとは考えられず、結果として書込みだけで読む人がいない掲示板になってしまうからかもしれません。
書込む側、つまり企業と読む側である消費者を上手く結びつけることができる掲示板、もしくはそれに代わるものができれば非常に利用価値は高いと思います。
企業の支援活動を行っている公的機関などのサイトを調べても、新製品などを告知できるようなサービスはほとんどありませんし、あったとしても会員だけの限定的なものであったり、その地域を限定した非常にローカルなものであったりしますし、消費者がアクセスするとは思えない非常にセンスのない硬い感じのするものばかりでほとんど使い物になりません。
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